
こんにちは、東条です。
僕をはじめとするアフィリエイターの多くは、
情報発信を行う媒体として、
- ブログ
- メールマガジン
この2つを利用しているか、
いずれかを利用している傾向にあります。
その中でも、僕と同じようにブログとメールマガジンを使う人の多くは、
登録者に自動でメールマガジンを配信できる「ステップメール」を使い、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を行っているんです。
なので今回は、
「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の仕組みと方法」
というテーマで、僕が実際に行っているアフィリエイト手法、
そしてDRMが持つ「可能性」についてお話しさせてください。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
そもそもDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)って何なの?
まず最初に「DRMとは何か?」という所から。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)というのは、
- 集客
- 教育
- 販売
という3つのステップによるマーケティング手法を指します。
まあ、主な「仕組み」という所で言えば本当にこれだけなんですが、
DRMは非常に奥が深いマーケティング手法だと言われているんです。
2つ目の「教育」というステップは、言い換えれば、
「読者との信頼関係を築いていくこと」
でもあり、そこで築かれた信頼関係によって、
「利益が大きく変化する」
のがDRMの特徴でもあるからです。
だからこそ、DRMによってアフィリエイトを行う場合は、
- ブログ記事を作成して検索エンジンから集客する
- 集客した見込み客をメールマガジンに誘導していく
- メールマガジンによって読者との「信頼関係」を築く
- 信頼関係を築いたタイミングでセールスを行う
というステップを踏まなければなりません。
なので、ブログだけ、メルマガだけのアフィリエイトでは、
DRMを行う事が出来ないということですね。
もちろん、DRMはブログとメルマガだけに限った手法ではありませんが、
アフィリエイト業界では「ブログ」と「メルマガ」が最もポピュラーなので、
ここからはブログとメルマガによるDRMの方法、順序をご紹介していきますね。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の主な順序①。ブログによる見込み客の「集客」。
多少ブログやメルマガを利用した事がある方ならお分かりだと思いますが、
基本的に集客のメインは「ブログ」で行っていくのが主流となっています。
なぜなら、TwitterやFacebookなどのSNSや、メールマガジンだと、
グーグルやヤフーなどの「検索エンジン」からの集客が出来ないからです。
基本的に、検索エンジンを使って調べごとをした際、
検索結果に表示されるのはブログやホームページですよね?
twitterやFacebookなどの投稿は、ほぼ検索エンジンに表示されません。
もちろん、TwitterやFacebookなどの投稿から、
直接メールマガジンに誘導するという方法も存在します。
ただ、
「情報を調べるためのメディアとしての認知度」
という点を考えた場合、やっぱり検索エンジンを使って、
何かしらの情報を得ようとする人が大半ではないでしょうか?
わざわざTwitterやフェイスブックの検索機能を使って、
情報を調べる人なんて少ないですよね?笑
やっぱり「ヤフー」や「グーグル」を使うのが一般的だと思いますので。笑
だからこそ、アフィリエイトにおける「集客」でも、
最も「悩みのレベル」が深い見込み客を集めるのであれば、
「検索エンジンからの集客が最も合理的」
だと言えるんです。
なので、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を駆使して、
合理的にアフィリエイトで稼ぐ仕組みを作り上げていくのであれば、
「ブログ記事から、深い悩みを持つ見込み客を集めること」
を集客の軸としていく事をお勧めします。
また、ブログ記事で発信するべき情報については、
こちらの記事で詳しく解説していますので、
よろしければ一度目を通してみてください。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の主な順序②。メールマガジンによる「教育」。
そしてブログ記事による情報発信で、
読者の満足度を高める事が出来れば、
「もっとこの人の発信する情報を見てみたい!」
という新たな意欲を引き出せる可能性が生まれます。
そんな状態の時にメールマガジンへの誘導を行っていけば、
比較的高い確率で登録してもらえる可能性があるわけですね。
つまり、メールマガジンの登録率を高められるかは、
「いかにブログ内で読者のためになる情報を発信できているか」
によって左右されるという事です。
ただし、ブログ記事で読者に価値を提供して、
メールマガジンに登録してもらう事ができたとしても、
そこはまだ「スタート地点」に過ぎません。
メールマガジンでもブログと同じように価値のある情報を発信しなければ、
「すぐに購読解除されてしまう」
からです。
ただ、言い換えれば、メルマガで価値のある情報を発信し、
常に読者の満足度を高める事が出来れば、
読者からの信頼はどんどん深まっていく事になります。
そんな「信頼」を得た上で、価値のある商品を紹介すれば、
少なくとも信頼を寄せてくれている読者さんは、
「この人がお勧めする商品なら、ちょっと見てみようかな・・・?」
という風に少なからず「興味」を持ってくれるんです。
もちろん、価値のある商品である事が大前提ですし、
その商品を購入することがプラスにならない読者では、
商品を購入してもらうことは出来ません。
ただ、信頼関係を構築できていない読者の場合、
そもそもの「興味」さえ持ってもらえないわけですから。
信頼できない人が「これオススメですよ!」と言っていても、
その商品に興味を持つことなんてまず「無い」ですよね?笑
なので、メールマガジンで「教育」を行う際は、
「いかに1通1通のメールで読者の満足度を高められるか」
という点に意識しながらメールを作成していく事をお勧めします。
「え、それじゃブログ作成と同じ意識で取り組めってことじゃん!」
と思われてしまった方もいると思いますが、
ブログとメールマガジンには1つだけ大きな違いがあります。
それは、
「メールマガジンは自分の好きな順番で情報発信できる」
ということ。
ブログは、読者さんが読みたい記事を選択して、
その記事にアクセスしていく形ですよね?
ただ、メールマガジンはこちらから配信するわけですから、
自分の理想的な順序で情報発信を行うことが出来るんです。
順序立てて情報を発信していく事ができれば、
「読者の知識レベルに沿ったメール講座」
を配信することも可能になりますので、
より読者の「満足度」を高められる余地が生まれます。
まあ、ブログでも読ませたい記事に誘導することは出来ますけど、
必ずしも誘導した記事を読んでくれるとは限りませんからね。
なので、このメールマガジンの特徴は、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の「教育」においても、
絶対に生かすべき重要なポイントと言えるのではないでしょうか。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の主な順序③。ブログ、メルマガでの「販売」。
そして3つ目の「販売」ですが、正直これは、
「これまでの2つのステップの質次第で決まる」
と言っても過言ではありません。
読者との確固たる信頼関係が築けているのであれば、
極端な話「この商品はお勧めですよ」の一言でも、
商品を販売する事が出来てしまうからです。
その代表的な例としては、「ルイヴィトン」などがあります。
ルイヴィトンは、派手にCM広告を出している訳でもなく、
他のブランドのように頻繁にセールを行うわけでもありませんが、
ルイヴィトンとしての「ブランディング」が完成されているため、
「ヴィトンの商品を買いたい!」
という人が絶えずお店に足を運んでくれるんです。
まあ、いわゆる「ブランド品」というものには、
購入する事による「ステータス」なども絡んでくるので、
簡単には説明できない部分があるのも事実ですが、
それでもルイヴィトンの確固たる「ブランディング」が、
「見込み客が自ら購入してくれるほどの信頼感」
に繋がっているのは間違いありません。
そしてそれは「アフィリエイター」にも言える事で、
常に価値のある情報を発信し続ける事が出来れば、
「この人のお勧めする商品なら間違いない!」
と思ってもらえる可能性も十分にあるわけです。
だからこそ、ブログやメールマガジンでの情報発信で、
どれだけ読者と信頼関係を築くことが出来るか。
それによって「商品の成約率」は決まると考えて問題ありません。
なので、販売する商品の「成約率」を高めるためにも、
まずは「集客」と「教育」に力を入れていく事をお勧めします。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)って何?仕組みと方法。まとめ
そんな訳で、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の、
仕組みと方法、順序についてお話しさせて頂きました。
基本的にDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、
ブログとメールマガジンを駆使して行うのが一般的であり、
そのブログとメールマガジンにはそれぞれの「強み」があります。
- ブログ = 検索エンジンからの上質なアクセスが見込める事
- メルマガ = 自分の意図した順序で情報を発信できる事
これらの「強み」を活かして「集客」と「教育」を行えば、
自然と商品の成約率も高まっていく傾向にありますので、
「いかに読者の満足度を高められるか」
を軸とした情報発信を心がける事をお勧めします。
ちなみに、「質の高い情報発信」を行うための方法などは、
僕のブログ講座やメール講座でも詳しく言及していますので、
もし興味があればぜひご覧になってみてください。
どちらにしろ、アフィリエイトで稼ぎ続ける仕組みを構築するには、
「アフィリエイト報酬が生まれ続ける状態」
を作り上げなければならない訳ですから、
「1人1人の読者さんと信頼関係を深めていく事」
が必要不可欠であるのは言うまでもありません。
だからこそ、「合理的に稼ぎ続けること」を見据えた上で、
まずは情報の質を高めることに力を注いでみてはいかがでしょうか。
それでは、今回はこの辺で。
東条拓馬