こんにちは、東条です。
インフォトップの売れ筋ランキングを見ていたら、
ここ数年で知名度を高めた人物による
「ネットビジネスの情報を総合的に盛り込んだ商材」
が1位にランクインしていました。
この「インターネットビジネスの歩き方」という商材ですね。
→https://ibusiness-arukikata.com/
4つのジャンルのノウハウがまとめられているので、
中には「お得」に感じる人がいるかもしれませんが、
複数のジャンルがまとめられた教材には
「注意しなければならない点」
が存在するのも事実なので、今回はその注意点の紹介も兼ねて、
「インターネットビジネスの歩き方」をレビューしてみようと思います。
インターネットビジネスの歩き方(三浦孝偉)のちょっとした背景
販売者である「三浦孝偉」という名前を見て、
何かがパッと思い浮かんだ方も多いと思いますが、
この「三浦孝偉」という販売者さんは、
小玉歩さんのコンサル生として知名度を高めた人です。
過去には「情報発信バイブル」という情報商材も販売していて、
インフォプレナーとしてそれなりの結果を残しているみたいですね。
「インターネットビジネスの歩き方」は
その三浦孝偉さんが発売した商材なわけですが、
今回はジャンルごとに「講師」がいて、
- YouTube・・・加藤武
- バイマ(BUYMA)・・・野崎純子
- 転売・・・井上直哉
- トレンドブログ・・・千種眞季
この4名がそれぞれのノウハウを提供しています。
僕自身、「三浦孝偉」という名前は認識していましたが、
正直この4名の名前は初めて聞いたので、
おそらく知名度はそこまで高くないのではないでしょうか。
「僕が知らないだけ」であればそれまでの話ですが、
基本的に「小玉歩一派」のビジネス方針は、
自分の名前や顔を広めて「知名度」を高めていく
「キャタクタービジネス」
なので、この「インターネットビジネスの歩き方」は、
「三浦孝偉の名前を使って、講師4名の知名度を高めるための商材」
という捉え方をすることも出来ると思います。
それこそ転売、YouTube、バイマ、トレンドブログなどのノウハウは、
わざわざ1つの情報商材にまとめなくても、
それぞれ別の商材として販売できるくらい奥の深いものだからです。
それでも、こうして1つの商材にノウハウをまとめて、
「初心者がジャンルを選ぶための商材」
という位置付けにしたのは、彼ら(販売者たち)の中に、
「知名度の高い人が販売した方が売れる」
という考えがあったからではないでしょうか。
少なくとも、小玉歩さんや、小玉歩さんのコンサル生は、
とにかく「知名度を高めること」にフォーカスしているので、
この「インターネットビジネスの歩き方」に出てくる4人も、
「自身の知名度を高めるための第一歩」
として「講師」になったのではないかと思いますね。
「インターネットビジネスの歩き方」のノウハウで稼げるのか?
まあ、こういった背景がどのようなものであろうと、
実際に購入することで「成果」に結びつくのであれば、
情報商材として「価値」があると考えて問題ありません。
購入者側からすれば、その商材の販売者が誰であれ、
自分の「成果」さえ上がればそれで良いからです。
ただ、この「インターネットビジネスの歩き方」に関しては、
これ1つで稼ぐのは「難しい」のではないかと思います。
ネットで検索すれば簡単に出てくるような情報や、
そのビジネスの「仕組み」などを紹介している程度だからです。
そこからもう一歩踏み込んだ「具体的なノウハウ」や、
この「インターネットビジネスの歩き方」でしか得られない
「革新的なノウハウ」
などは、正直1つもありませんでした。
まあ、価格も1万円ということで比較的安いので、
あまり求めすぎるのも良くないかとは思います。
ただ、ネット検索を日常的に行っている僕からすると、
「ネットで調べれば出てくる情報に金を払う必要あんの?」
って思ってしまうんですよね・・・。笑
ネットで調べても得られないような情報だったり
質の高い「サポート環境」が得られるものだったりすれば、
お金を払う「価値」もあるとは思うんですけど、
「調べれば分かること」にお金を払おうとは思えません。
まあ、
「ビジネスの全体像を掴めれば、それで良いんだ!」
という人であれば、購入しても良いと思いますけど、
おそらく情報商材の購入を検討している人の大半は、
「稼ぐこと」
が根本的な目的になっていると思いますので、
「稼ぐこと」を目的にしている人にはお勧めできませんね。
単純に「ネットで稼ぐこと」を目的としている人にはお勧め出来ない。
冒頭でも話した通り、「インターネットビジネスの歩き方」には、
販売者の三浦孝偉さんと、4名の「講師」が関わっています。
そのため、どれだけ「インターネットビジネスの歩き方」が売れても、
発生した利益は最低でも「5人」で分配しなければなりません。
販売価格は1万円ですが、そこから手数料諸々が引かれるので、
1人が得られる利益はだいたい1,700円前後なんです・・・。
この程度の利益率の情報商材に対して、
自身の持つノウハウを全て公開することなど
「普通に考えてあり得ない」
と思いませんか?
特に、BUYMAや国内転売などは「ライバルの増加」がリスクとなるので、
不特定多数にノウハウを提供すること自体、デメリットでしかありません。
つまり、「インターネットビジネスの歩き方」における
販売者側の「本当の目的」として考えられるのは、
- 顧客リスト(メールアドレス)を手に入れること
- その顧客を教育して、より高価なバックエンドを販売すること
上記の2点だという事です。
こうしなければ、より多くの「利益」は得られませんからね。
なので、もし「インターネットビジネスの歩き方」だけで、
「稼げそう!」というイメージを膨らませていたのであれば、
その先にバックエンドの可能性がある事も忘れないようにしてください。
むしろ、現在はネット検索でも様々なノウハウを得られる時代なので、
一度冷静になって情報を収集してみてはいかがでしょうか。
それこそ、「稼ぐ」という点で言えば、
僕のブログやメールマガジンでも、
「アフィリエイトで稼ぎ続ける“仕組み”の作り方」
をご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。
以上、「インターネットビジネスの歩き方」のレビューでした。
それでは、また次回。
東条拓馬
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